水津邦治アナウンサー「小名浜港午前6時です。活気に包まれています。立派なカツオの初水揚げ、丸々と太っています」
福島県いわき市の小名浜港では、29日朝「第33寿和丸(すわまる)」が千葉県の犬吠埼沖で獲った初夏の味覚、初ガツオ100トンを水揚げしました。
100トンは、震災後で最も多い水揚げです。
今年はカツオの群れがなかなか現れなかったため、初水揚げは、例年より1か月ほど遅くなりました。
第33寿和丸船主 酢屋商店・野崎太さん「とにかくまずは1回目というところで安心しています。ようやく届けられたカツオだと思うので、各ご家庭で家庭の味で楽しんでいただければと思います」
水揚げされたカツオは1キロ当たり150円から450円と例年並みの価格で取り引きされ、中型のものが多く、肉質は良いということです。初ガツオは、県内の鮮魚店やスーパーなどで販売されます。















