富山県内は29日昼前から夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒、低い土地の浸水や河川の増水に注意警戒が必要です。

富山地方気象台によりますと、本州付近は華中からのびている前線が北陸地方を通って日本の東にのび、南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、富山県は大気の状態が不安定となる見込みです。

29日(月)午前9時40分 気象衛星より

このため県内は29日夕方にかけて雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込みです。

29日(月)午前9時45分 レーダー
29日(月)午後9時 予想天気図

気象台によりますと、29日に予想される1時間降水量は東部西部ともに40ミリです。30日午前6時までの24時間予想降水量はいずれも多い所で東部140ミリ、西部120ミリです。

気象台は29日昼前から夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。