家庭で不要になった食材や日用品を必要とする人たちに届けるため、石川県内のスーパーマーケットで「フードドライブ」の取り組みが行われています。

スーパーマーケットの「マルエー」と石川県やいしかわフードバンク・ネットが主催し、27日と28日、県内のマルエー8つの店舗で「フードドライブ」の取り組みが行われています。家庭で使わずに余っていて、賞味期限まで1か月以上ある食品や調味料のほか洗剤や衛生用品などの日用品の寄付を受け付けています。

白山市のマルエーコア井口店でも初日のきのう、コメや日用品など善意が続々と寄せられました。

寄付した人は…
「不要になってどうせ捨てるものであれば、どこかで使っていただけたらいいかなと思って持ってきた」
マルエー・小賀誠常務取締役
「以前の取り組みで、フードドライブで受け取った食品を活用される方がいて、喜ばれるということもよくわかったので今年から年2回の定期開催マルエーとして行うことにしました」

フードドライブはマルエーの8つの店舗で28日にも午後6時まで行われ、集まった物は福祉団体などに届けられる予定です。