G7広島サミットの開催にあわせて、自動車産業の業界団体は脱炭素化について多様な選択肢を持って取り組む姿勢を強調しました。
日本自動車工業会 豊田章男会長
「共通の敵である炭素を減らすために、みんなで協力して今すぐできることからやっていくことが大切」
自動車産業の業界団体、日本自動車工業会は会見を開き、改めて脱炭素化について各地域のエネルギー環境の状況や技術の進展を踏まえ、EV=電気自動車や燃料電池車など、多様な選択肢を持って取り組む姿勢を強調しました。
自動車の脱炭素化をめぐっては、先月札幌市で開かれたG7エネルギー大臣会合で、欧米がEVの導入目標を明記するよう主張するなか、ハイブリッド車の多い日本が抵抗。
結局、自動車から出る二酸化炭素の排出量を2035年までに2000年に比べ50%削減できるよう確認することで合意しています。
自工会ではあすから、広島市内で各社の最新のEVや燃料電池車などの展示を一般公開することにしていて、業界全体で全方位での脱炭素化の取り組みをアピールしたい考えです。
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