映画「それいけ!ゲートボールさくら組」の公開記念舞台あいさつが行われ、主演の藤竜也さん、本田望結さん、野田孝則監督が登壇しました。

映画「それいけ!ゲートボールさくら組」公開記念舞台あいさつ



本作は藤さん演じる76歳の織田桃次郎が、高校ラグビーで一緒に戦った同級生たちと約60年ぶりに再会し、ゲートボール大会の優勝を目指すスポ根コメディー。本田さんは、藤さんらにスパルタ教育でゲートボールのイロハをたたき込んでいく女子高生を演じています。

本田望結さん



ゲートボールについて本田さんは“絶対カンタンやん!”と思っていたそうですが、実際には(ゲートボール専用スティックに)ボールを当てるのも大変だったそう。藤さんも“ゲートボールのシーンはCGでやると言われていたのに、現場に行ったら、(ゲートに)入るまで何度もチャレンジすることになった…”と、監督へチクリ。それに対し監督は“本田さんのせいでもあります。本田さんが上手すぎるから、さくら組(藤さんたち)もいけるんじゃないかと…”と本田さんに責任転嫁。本田さんは“やめて下さい!(ネット記事の)見出しが「全部、本田望結のせい!」になるじゃないですか”と笑みを浮かべていました。

藤竜也さん



また本田さんは自身の役柄について“けっこうドキッとするようなことを言うんです。藤さんたちベテランの方に『おい、ジジイ!おい、お前ら!』って。もう絶対言わない言葉を言わせていただきました。あれはあくまでも演技です。誤解しないで下さい”と、藤さんに弁明すると、藤さんは“本田さんにシメられるシーンが一番快感でした。若いころにかえったような感じで…快感!”と、63歳下の女優にシメられた喜びを口にしていました。

【担当:芸能情報ステーション】