■MLB カブス 4ー6 カージナルス(日本時間10日、リグリー・フィールド)
カブス・鈴木誠也(28)が本拠地でのカージナルス戦に「5番・ライト」で先発出場、2打数無安打2四球だった。カージナルス・L.ヌートバー(25)は「1番・ライト」で先発出場、4打数1安打1本塁打1打点だった。
カージナルス・ヌートバーは1回の第1打席、カブスの先発はJ.タイオン(31)、カウント1-1から142キロのカットボールを捉えたがセンターライナーに倒れた。
3回第2打席、カウント0-1から145キロのカットボールを弾き返しライトスタンドへ15試合ぶりとなる今季3号ホームラン。サードベースを周ると「ペッパーミルパフォーマンス」も見せた。
4回の第3打席はピッチャーゴロ、7回の第4打席は四球、9回の第5打席は空振り三振、ヌートバーは4打数1安打1本塁打1打点で15試合ぶりの3号を放った。
前日(日本時間9日)に3試合ぶりのヒットを放った鈴木は1回の第1打席、1死二、三塁のチャンスでカージナルス先発、J.フラハティ(27)から6試合ぶりに四球を選びチャンスを広げたが6番・E.ホスナー(33)がセカンドゴロ併殺打に倒れた。
3-4と1点を追う3回は1死一塁、カウント3-2から134キロのスライダーに空振り三振、5回2死満塁とチャンスで第3打席、際どいボールを見送りカウント2-1となった4球目、甘く入ってきた132キロのスライダーを振っていったがやや芯を外してしまいミスショット、レフトフライに倒れた。7回2死一、三塁と再びチャンスで迎えた第4打席は四球、鈴木は2打数無安打2四球と3試合ぶりのノーヒットに終わった。