春の高校野球県大会でセンバツ覇者の山梨学院を倒し優勝した甲府工業が、9日、優勝報告会を行いました。

7日に行われた春の関東高校野球県大会の決勝は、延長12回の激闘の末、甲府工業が16対15でセンバツ覇者の山梨学院に勝利し、9年ぶりに優勝しました。

9日は高校で優勝報告会が開かれ、全校生徒が見守る中、優勝旗が天野憲信主将から学校に納められました。

甲府工業高 野球部 天野憲信主将:
たくさんの応援のおかげで自分たちが思っている以上の力を出し、春(のセンバツ)日本一の山梨学院を倒し、優勝することができました。関東大会では自分たちが唯一の公立高校での出場となるので、その誇りを胸に精いっぱい戦ってきます。

その後、全校生徒が校歌や応援歌を大きな声で歌い、野球部にエールを送りました。

春の関東高校野球は神奈川県で5月20日に開幕し、甲府工業が群馬2位の明和県央と、山梨学院が神奈川3位の横浜隼人と対戦します。