きょうは働く人の祭典メーデーです。
甲府市で大規模な集会が開かれ、参加者が長時間労働の改善や賃金アップなどを訴えました。

集会は県労働組合総連合が実施したもので、約25の団体からあわせて500人余りが参加しました。

集会では団体の代表者らが労働者の賃上げが物価高に全く追いついていない現状に触れ、特に医療・福祉分野では長時間労働や低賃金の問題が深刻になっていると改善を求めました。

そして全国一律で最低賃金を1時間1500円にすることや長時間労働の解消を求めるメーデー宣言を採択しました。

また、集会後には4年ぶりにデモ行進が実施されました。
参加者は駅周辺のおよそ1kmを横断幕やプラカードを掲げて歩き、声をあげて労働環境の改善を訴えました。