■MLB マーリンズ 4ー3 カブス(日本時間1日、ローンデポ・パーク)
カブス・鈴木誠也(28)が敵地でのマーリンズ戦に「4番・ライト」で先発出場、4打数1安打で2試合連続安打をマークした。
前日(日本時間4月30日)は2試合ぶりのヒットも3三振を喫した鈴木は1回の第1打席、昨季、メジャーデビューを果たしたマーリンズ先発、B.ホーイング(26)と対戦。3-1と打者有利なカウントから150キロのシンカーを引きつけて逆方向に弾き返したがライトフライに倒れた。
1-2と1点を追う4回、先頭打者で迎えた第2打席、この打席でもしっかりボールを見極めていきカウント3-2から147キロのシンカーをセンター返し、鈴木の打球は伸びてセンターオーバー。今季初となる3ベースで2試合連続ヒットをマークした。
5回の第3打席はショートゴロ、3-3の同点で迎えた7回、2死二塁で3番・I.ハップ(28)が申告敬遠、マーリンズベンチは4番の鈴木との勝負を選んだ。マーリンズは3人目、M.バーンズ(32)、カウント1-1から135キロのナックルカーブを引きつけて右打ちしたがライトフライ。打ち取られた鈴木は悔しい表情を浮かべた。鈴木は4打数1安打で2試合連続ヒットをマークした。