■MLB マーリンズ 7ー6 カブス(日本時間30日、ローンデポ・パーク)

カブス・鈴木誠也(28)が敵地でのマーリンズ戦に「4番・ライト」で先発出場、5打数1安打3三振で2試合ぶりのヒットを放った。

前日(日本時間29日)はチャンスで2併殺打とチャンスを生かせなかった鈴木は1回の第1打席、1死一、二塁のチャンスで周ってくるとカウント1-2からマーリンズ先発のE.カブレラ(25)の150キロのチェンジアップをセカンドゴロ併殺打。前日(日本時間29日)から3打席連続併殺打となった。

3回、第2打席は無死満塁のチャンス、1球目の前に鈴木が制限時間の8秒前までに打撃体制を整えられず、打者のピッチクロック違反を取られ1ストライクからのスタートとなった。それでも落ち着いてボールを見極めるとカウント3-2となり5球目、低めの154キロのシンカーに空振り三振、2度目のチャンスも走者を還せなかった。

5回、第3打席は2死一塁、カウント0-1から153キロのシンカーに空振り、手元で動くボールに苦戦。これで追い込まれると内角低め149キロのチェンジアップに2打席連続の空振り三振に倒れた。

7回、第4打席はマーリンズ3人目H.ブラゾバン(33)に1球もスイングすることなく3球で見逃し三振、3打席連続三振に終わった。6-7と1点を追う9回の第5打席、マーリンズ抑えのT.スコット(28)からセンター前へ2試合ぶりのヒットを放った。鈴木は5打数1安打3三振だった。