労働者の祭典「メーデー」の集会が、29日に福岡市で開かれ、労働者の地位や労働条件の向上を求めていくことなどを確認しました。
福岡市中央区で開かれた「第94回福岡メーデー」には、約3200人の労働者が参加しました。連合福岡の藤田桂三会長は壇上で「働く者の地位や労働条件を向上させるため、弱い立場にある働く者が団結し連帯していくこと、そして行動していくことが大切だ」と述べました。
続いて、来賓として出席した福岡県の服部知事が「福岡県で働く皆さんの暮らしのため、雇用の拡大・維持のために、しっかりとした県政を進めていく」とあいさつしました。式典では「持続可能でよりよい世界、誰一人取り残されることのない社会、笑顔あふれる未来をめざし、力を合わせ、ともに進もう」などとする「メーデー宣言」が採択されました。
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