フルーツ王国・岡山で県産モモのシーズンスタートを告げる温室モモ「はなよめ」の出荷が始まりました。一足早い夏の味覚です。

ハウスで作業に追われるのは、岡山県内で唯一、温室でモモを育てている勝央町の石川裕之さんです。


収穫が始まったのは、加温栽培された極早生品種「はなよめ」の13本の木で、露地栽培のものよりも1か月以上早く実りました。

石川さんはひとつひとつ熟れ具合を確かめながら、約100個のモモの実を収穫していきました。


(温室桃の栽培農家 石川裕之さん)「一足早い夏を感じていただきたくて、お客さんの手元に届けばなと思っています」

温室育ちの“はなよめ”は、あす(28日)から岡山県南の百貨店で販売されるということです。