災害時に調理する方法を学んでもらおうと、宮崎県日南市では、看護学生がガスと耐熱の袋を使って米を炊く体験をしました。

これは、一般社団法人宮崎県LPガス協会青年部が行ったもので、日南学園高校看護専攻科の2年生21人が参加しました。

生徒たちは、青年部のメンバーから説明を受けながら、耐熱製の袋に米1合と水およそ180ミリリットルを入れて湯せんで米を炊く調理方法を体験しました。

この方法で米を炊くと手が汚れず食器も必要ないため災害時に洗い物が減らせるということです。

(ご飯食べる)(普通にご飯を炊いた時のように美味しいです)

(体験した学生)
「湯せんからお米が炊けることを初めて知って、学んだ身として、災害の時は自ら実行できるように頑張りたいです」
「災害時、看護でも生かしていきたいと思います」

県LPガス協会青年部では、今回の体験を災害時などに、役立ててほしいとしています。