スーダンで軍事衝突が拡大する中、WHOは、国内の研究施設が占拠され、コレラなどの病原体が流出する「バイオ・ハザード」のリスクが高まっていると発表しました。
スーダン軍と準軍事組織「RSF」による戦闘では、これまでに459人が死亡し、被害は拡大しています。
こうした中、WHO=世界保健機関は25日、ハルツームにある「コレラ菌」や「はしか」などの病原体を保管している国立の研究施設が、占拠されたと発表しました。安全に管理できなくなったことから、「バイオ・ハザード(生物災害)のリスクが高まっている」としていますが、どの組織が占拠しているかは明らかにしていません。
現地では、25日から72時間の停戦が始まったものの、ハルツーム西部の医療施設が砲撃されるなど、予断を許さない状況が続いています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年の歴史に幕を下ろす 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「怪しい雲の塊」 あさって(10月2日)にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?30日午後8時現在】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
