山梨県の下部温泉郷にスポーツジムなども備えた新しい日帰り温泉施設が完成しました。

下部温泉郷の入り口に完成したのは「武田信玄公かくし湯の里しもべの湯」です。

身延町がおよそ10億円かけて整備したもので、25日は関係者が出席して完成を祝う式典が開かれました。

建物の1階には男女それぞれ6種類の温泉にレストランなどが入ります。また2階は若者から高齢者まで利用できるスポーツジムが完備されています。

建物内は木材をふんだんに使用し、梁をむき出しにすることで広々とした空間を演出しています。
施設はJR身延線の下部温泉駅に隣接していて、町は町民の健康づくりだけでなく観光の拠点としても活用したい考えで年間10万人の利用者を見込んでいます。
営業時間は午前10時から午後10時まで、4月28日にオープンします。