軍事衝突が続くアフリカのスーダンから、新たに日本の大使館関係者ら8人が国外へ退避しました。これで、首都ハルツーム市内から希望者は全員退避したということです。
岸田総理
「ハルツーム市内において、退避を昨日24日までに希望していた、大使館員を含む全ての在留邦人の退避が完了いたしました」
岸田総理は日本時間の未明、新たに大使館関係者ら8人がスーダンから退避したと明らかにしました。これで、首都ハルツーム市内から希望者は全員退避したとしています。
8人は大使館関係者を含む日本人とその家族で、首都ハルツームの北に位置する空軍基地から、フランスの協力を受けて出国したということです。
この8人の退避に先立ち、日本人とその配偶者45人がスーダン北東部のポートスーダンへと移動し、自衛隊のC-2輸送機で周辺国のジブチへ退避していました。
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