宮城県丸森町の耕野地区では春の味覚、タケノコの収穫が本格的に始まっています。21日は、生産者らが出荷を祝い出発式が開かれました。
丸森町耕野の放射性物質の濃度測定場で開かれたタケノコの出発式には、生産者や町の関係者などおよそ30人が参加しました。21日、出荷されたタケノコは、およそ500キロで放射性物質が国の基準値よりも下回っていることを確認してから「検査済み」シールを貼って箱詰めされました。このあと、町内の直売所に向けてタケノコを積んだトラックが出発しました。今月7日から出荷は始まっていますが、組合では、今年がタケノコ不作の「裏年」に当たることもあり例年より20トン少ない40トンを目指しています。
耕野たけのこ生産組合組合長 谷津吉宗さん「(今年は)雨量が少なくて量的にまだまだ不十分なところがあります。親御さん子どもさん、皆さんそろって家庭で食べていただきたい」
丸森町のタケノコは、福島第一原発事故の影響で2012年から出荷制限が始まり、その後、段階的に解除され去年から全域で解除となりました。タケノコは、町内の直売所で来月下旬まで販売されるということです。
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