副反応の発生頻度が比較的少ないとされる「ノババックス」ワクチンの接種センターが4月20日から静岡県伊豆の国市の病院に開設されました。
伊豆の国市の順天堂大学医学部附属静岡病院では、20日からアレルギーや強い副反応などの理由で、ワクチン接種が出来なかった人などを対象に、静岡県が「ノババックス」のワクチン接種をできるようにしました。
ノババックスのワクチンは、ファイザー社やモデルナ社のワクチンよりも副反応の発生頻度が少ないとされています。
<ワクチン接種をした人>
「友人とかにも副反応がかなり出たとは聞いていますので、そういったものが抑えられればいいかなと思います」
新型コロナの位置づけが5類に移行される中、県がワクチンセンターを開設したのは、より多くの人に接種してもらおうという狙いがあります。
<静岡県健康福祉部 感染症対策局 大路修平さん>
「なかなか身近な所で(ワクチンを)打てるところがないと言った声もあります。ワクチンが副反応が強いなどの理由でお悩みの方など、『ノババックス』という選択肢もありますので、こうしたワクチンを打っていただける会場として準備させていただいた」
期間は、20日から7月20日までの毎週木曜日で、午前11時10分と午前11時20分のそれぞれ最大10人までで、事前に予約が必要です
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