G7宮崎農相会合に向けて歓迎ムードが高まる中ですが、一方で警戒体制の強化も行われています。
会場周辺では、警察による不審物の捜索活動が行われました。

(下川祥子記者)
「G7サミット農相会合を前に、爆弾などの不審物がないか、警察官による捜索が行われています」

20日の捜索活動は、県内外から集まった警察官、数百人態勢で行われました。
警察官たちは、宮崎市の市民の森や一ツ葉海岸などでやぶの中に入りながら爆発物など不審なものがないかを確認。

また、市民の森の「みそぎ池」では、カメラを水中に入れるなどして入念に調べていました。

また、検問が行われるシーガイアの入り口では。

(下川祥子記者)
「検問が行われるこちらの場所では、入り口をふさぐ門の設置作業などが行われています」

(宮崎県警本部警備部警備第二課 竹内賢次課長)
「いろんな事案を想定して警備計画を立てておりますが、計画について見落とし、抜けがないように、いま一度確認をして、さらなる警備の強化を図っていきたいと思っております」

G7農相会合の期間中、警察では、24時間態勢で警備を行うことにしています。