神奈川県横須賀市はきょうから、対話型AI「チャットGPT」を試験的に導入します。全国の自治体で初めての取り組みとなります。
「横須賀市はなぜチャットGPTを業務に活用することとしたのか」
職員の質問に会話するように答えを出す、チャットGPT。横須賀市はきょうからすべての部署で、試験的に業務への導入を始めました。広報文の作成や議事録の要約に加え、政策課題の提言、行政文書の校正作業などに使うことを想定していて、すべての部署の業務にチャットGPTを導入するのは、全国の自治体で初めてということです。
横須賀市によりますと、既に導入している別のアプリと接続して使うことで、入力した情報が外部のチャットGPTに学習されることはないということです。さらに、職員に個人情報や機密情報の入力を禁じることで、情報管理の徹底を進めます。
横須賀市デジタル・ガバメント推進室 青木伸広氏
「本来、市の職員としてやらなければいけない業務、人と接することとか。そういったことに時間を費やすことができるので、そういったメリットがある」
横須賀市は、およそ1か月かけて実用性を検証し、問題がなければ使用を続けるとしています。
注目の記事
背中に傷が…「命を失わなくてよかった」クマに背後から襲われた女性 ”その瞬間”の出来事を記者に語る(山形・飯豊町)

健康志向で急増! 姿勢も体幹も整う「マシンピラティス」 SNS発信で人気拡大

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
