宮崎大学では、質の高い小学校教員を育てるためのプログラム「ひなた教師セミナー」の開講式がありました。

「ひなた教師セミナー」は、将来、県内の小学校で働く高い資質や能力を持った教員を育てようと、県教育委員会と宮崎大学が連携して去年から取り組んでいるものです。

19日、宮崎大学で行われた開講式には、「県教員希望枠」で入学した1年生と2年生あわせて30人が出席し、学生たちが将来の目標を発表しました。

(生徒発表)「宮崎県の魅力と伝統を子どもたちに伝えていきたいです」

(宮崎大学教育学部1年 今村朔太朗さん)
「宮崎の抱える教育の課題など、そういったこともしっかりといろんな方々の話を聞きながら学んでいきたいなと思っています」

セミナーでは、県教育委員会から定期的に講師を招き、具体的な授業の進め方など小学校教諭に求められる実践的なスキルを学ぶことになっています。