ゴールデンウィークを前に、宿泊施設などの衛生状況をチェックする保健所の立ち入り検査が始まりました。

立ち入り検査は食中毒への注意を促そうと、山梨県内の保健所が春の大型連休を前に毎年行っています。

このうち富士吉田市内のホテルには2人の職員が訪れ、汚れの度合いを調べる検査器具を使って厨房の蛇口や包丁、それに従業員の手のひらの衛生状況を調べました。

保健所職員:
「問題無くきれいに手洗いができています」

県によりますと2023年は気温が高いため、大型連休にかけ例年以上に食中毒への注意が必要ということです。

立ち入り検査は4月26日までに県内約150の施設で行われ、衛生管理に問題がある場合は改善を指導します。