一般家庭でおよそ300世帯分の電力をまかなう小水力発電所の建設が、山梨県韮崎市で始まりました。

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小水力発電所が建設されるのは、韮崎市を流れる一級河川の高川南沢川沿いです。

全国で発電施設の管理運営を行っている韮崎市の青木水力発電が手がけ、18日は関係およそ30人が参加して工事の安全を祈願しました。

計画では川の流れにくわえ、およそ1.5kmの水路を設置して200mの高低差を利用して発電します。

出力は最大200kWで、一般家庭で年間300世帯分の電力をまかなえるということです。

総事業費はおよそ4億5000万円で、2024年夏に稼働する予定です。