帝国データバンク富山支店によりますと、富山県南砺市福光にある株式会社「源喜」が今月10日、富山地裁高岡支部より破産手続き開始決定を受けました。

破産管財人は高岡市の川原拓也弁護士で、債権届出期間は5月22日まで。財産状況報告集会は7月6日午前10時45分ということです。

「源喜」は1900年(明治33年)創業で、富山県内有数の歓楽街として栄えた南砺市福光観音町で料亭「松風楼(しょうふうろう)」を経営していました。

日本庭園や日本海の幸を中心とした懐石料理が人気の老舗料亭でしたが、法人客の交際費削減や観光客の減少、さらに新型コロナにより来店客が減り、2020年12月期の年売上高はおよそ2500万円にまで落ち込んでいました。

調理を担当していた代表が体調不良でになり、後継者もいない中、事業継続を断念し、2022年5月以降、事業を停止していたということです。