新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月に引き下げられることを受けて、医療関係者による研修会が、宮崎県宮崎市で開かれました。
現在「2類」となっている新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけは、5月8日から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へと引き下げられます。
これを受け、宮崎県医師会では、14日、県内の医師らを対象にした研修会を開き、引き下げ後の医療提供体制を確認しました。
現在、県の調整本部が行っている入院患者の受け入れは、引き下げ後、原則医療機関の間で調整することになっていて、研修会では、入院調整のあり方などについて説明がありました。
(県新型コロナ対策調整本部・落合秀信医師)「やはり懸念してますのは入院調整ではないかと思うんです。個別に相談のっていただけるとか、あとサポートチームを派遣していただけるとか、そういった体制をですね、医師会としては作っていかれた方がいいかなというふうに思っております。」
また、研修会では、県側から、5類への移行に伴い、宿泊療養施設や陽性者登録センターの運営などを終了する方針も示されました。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
