石川県の能登地方で続いている活発な地震活動について、水のような「流体」が関与しているという、これまでの仮説を後押しするような複数のデータが政府の地震調査委員会で示されました。しかし、地震活動に低下傾向は見られず、地震調査委員会は「当分続くと考えられる」としています。
石川県の能登地方では2020年の12月から活発な地震活動が続いていて、先月29日にもマグニチュード4.1の地震が発生するなど、活動に低下傾向は見られません。
きょう開かれた地震調査委員会では、地震活動に水のような「流体」が関与しているのではないかとの、これまで出ている仮説についてさまざまな分野の専門家を招いて検討を行いました。
会合では、▼地震活動が地下の深いところから次第に浅いところへ移動していることや、▼岩石は基本的に電気を通さないはずなのに地震活動の活発なところでは電気が通りやすくなっているなど、流体の関与を示唆するデータが複数示されたということです。
また、一連の地震活動に流体が関与している可能性について委員の間から異論は出なかったということですが、▼その流体が水なのか、▼どこから発生しているのか、▼どのようなメカニズムで地震を起こしやすくしているのかなどは不明です。
平田直委員長は「能登地方の地震活動は依然として活発で、これまでの経験から言って、2年間続いてきた現象がすぐにパタッと終わるとは思えず、数か月は注意が必要」と述べました。
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