■第31回金栗記念選抜陸上中長距離大会2023(8日・熊本市えがお健康スタジアム)

国内18大会が対象となる「日本グランプリシリーズ」開幕戦の金栗記念が行われ、1500mに出場した田中希実(23)が4分20秒11で2位。後藤夢(23)が4分17秒98で優勝した。

田中は1500mの日本記録(3分59秒19)を持ち、得意としている種目。この日は序盤からペースメーカーの後ろでレースを引っ張るも、ラスト200m過ぎですぐ後ろについていた後藤に抜かれ、最後のスパートもスピードが出ず2位でフィニッシュ。

レースを振り返った田中は「全然良くなかったと思います。ペースメーカーの方がいいペースでいってくれたので、それに余裕を持ってついていければ良かったんですけど。余裕をそこで作れなかったので、ラストも全然動いてなかったなと思います」と肩を落とした。

先週のレースで「世界陸上が今年一番狙いたい大会」と意気込んでいた田中は、これからの目標について「とにかくもう一回、4分一桁台と(世界陸上の)参加標準記録を狙って、世界でしっかり戦えることを見据えていきたいなと思います」と語った。