宮崎市の宮崎公立大学で入学式が行われ、新入生たちが期待を胸に新たな学生生活をスタートさせました。

4年ぶりに新入生を歓迎する吹奏楽の演奏が行われた宮崎公立大学の入学式。
保護者が出席するのも4年ぶりです。

式では、今月1日付けで就任した辻 利則 学長が、高校生活をコロナ禍で過ごした入学生たちに対し次のように述べました。

(宮崎公立大学 辻 利則 学長)
「高校時代にやれなかったことを取り戻せるように、勉学だけでなく、大学の課外活動やイベントや積極的に参加し、友達づくりをしていただきたいと思っています」

続いて、207人の新入生を代表して宮脇舞衣さんが誓いの言葉を述べました。

(新入生代表 宮脇舞衣さん)
「きょうから始まる大学生活の中で国際的な視野と高い見識を培い、豊かで柔らかな知性によって社会に貢献する大人へと成長できる日々努力いたします」

(新入生)
「将来語学関係の職につきたいと思っているので(大学生活が)将来に役立っていけばいいなと思っています」
「高校で留学とかができなかったので、大学では留学ができたらいいなと思います」

(3人で)「がんばります!」

新入生たちは、今月10日から講義に臨むことになっています。