国交省の元事務次官が空港施設などの運営会社に、国交省OBの副社長を社長にするよう求めていた問題で、副社長がきのう、「一身上の都合」を理由に辞任しました。
この問題は去年12月、元国交省事務次官の本田勝氏が「空港施設」の社長らに対し、国交省OBの山口勝弘副社長を次の社長にするよう依頼したものです。
「空港施設」によりますと、山口副社長自身も取締役だったおととし5月、会社の役員人事会議で「国交省側の意向」という趣旨の発言をし、自らを副社長にするよう要求していたということです。
山口副社長は社内の調査でこうした発言を認め、きのう、「一身上の都合」を理由に辞任を申し出たということです。
国交省は今回の問題について、本田元次官から事情を聴くなど調査に乗り出す方針です。
注目の記事
「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

恒星間天体「3I/ATLAS」が「急激に明るく…」なぜ? 水やCO2を放出し高速移動…太陽系外から飛来した天体の謎

中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「1%でも可能性がある限り…」富山からメジャーリーグへ 中村来生投手、勝負の3シーズン目へ 昇格わずか2%の厳しい環境に挑む

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影









