■MLB アスレチックス 0ー6 エンゼルス(日本時間3日、オークランド・コロシアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)は敵地・アスレチックス戦で“3番・指名打者”で先発出場。開幕3試合目で今季1号ホームランを放つなど4打数1安打1打点、開幕から3試合連続安打をマークした。
1回、1死から2番・Mトラウト(31)が2ベースで出塁した第1打席、アスレチックス先発のK.ウォルディチャック(25)のスライダーを完璧に捉えたが打球が上がらずセンター正面のライナーに倒れた。
3回、2死一、三塁での第2打席、カウント3-1から内角高め152キロのストレートを空振りすると続く低めの150キロのストレートに空振り三振、2打席連続で得点機を生かすことができない。
5回、無死1塁で2番・M.トラウトがセンターへ今季1号となる2ランを放ちベンチも“カウボーイハット”のセレブレーションを行い興奮が収まらない中、3番・大谷が1球目のスライダーを捉え今季1号、“トラウタニ”の2者連続ホームラン。エンゼルスの中心打者2人に今季1号が生まれベンチも“カウボーイハット”のセレブレーションが連続で行われ大忙しとなった。
6回には2死満塁のチャンスでアスレチックス2人目、Z.ジャクソン(28)と対戦、カウント1-2と追い込まれ152キロのストレートに空振り三振に倒れた。大谷は4打数1安打1打点1本塁打、チームも連勝となった。