韓国サッカー協会は、過去に八百長などの不正行為で懲戒処分を受けた競技関係者100人について、処分を解除する「赦免」にすると決めましたが、批判が続出したことを受け急きょ撤回しました。
韓国サッカー協会は28日、不正行為によってこれまでに懲戒処分を受けた選手や指導者ら関係者100人について、「去年のカタールワールドカップで韓国代表がベスト16入りしたことを祝う」などとして処分を解く「赦免」にすると理事会で決めました。
しかし、この100人の中に12年前、国内プロリーグ「Kリーグ」の勝敗をめぐる八百長に関与したとして除名処分となった選手48人が含まれていることに加え、「赦免」の措置が韓国代表の親善試合の直前に発表されたこともあり批判が続出。高まる世論の反発を受け協会は31日、臨時の理事会を開き、赦免を撤回することを決めました。
鄭夢奎会長は、「公明正大なグラウンドを望むファンの目線を考慮できなかった」と謝罪するコメントを出しています。
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