福島県内の多くの小学校では28日、離任式が行われ、子どもたちが恩師との別れを惜しみました。
このうち、福島市の瀬上小学校で行われた離任式では、児童と教職員が体育館に集まり、マスクを着けて式に臨みました。
式では、児童代表の遠藤来那さんが、「先生方から教えていただいたことを胸に、これからも精一杯努力していきます」と感謝の気持ちを伝えました。
これに対し、退職する栗城智也校長は、「自分を大切にできる人は周りの人も大切にできる人。4月からも目標を持って勉強や運動に励んでください」と挨拶しました。
県によりますと、この春、県内の公立小学校では330人が退職するほか、1077人が人事異動で職場を移ります。














