パナソニックとソニーの有機EL事業を統合して発足したJOLEDは、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は337億円で今年最大です。
JOLEDは2015年にパナソニックとソニーの有機EL事業を統合した会社で、独自技術「印刷方式」で中型の有機ELパネルの製品化に世界で初めて成功しました。
しかし、生産に想定以上のコストと時間を要した一方で価格競争が激化し資金流出が続いたため、東京地裁に民事再生法の適用を申請したということです。負債総額は337億円で今年最大です。
石川県と千葉県にある工場は閉鎖し、技術開発は「ジャパンディスプレイ」が引き継ぎます。
JOLEDに1390億円を支援してきた経産省所管の官民ファンド「INCJ」は、「断腸の思いです」とコメントしています。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
