長崎県西海市のオランダ村跡地を運営する企業が「施設の不備で休業を余儀なくされた」などとして市に損害賠償を求めた裁判の 第一回弁論が27日、長崎地裁で開かれ市側は争う構えを見せました。

訴えを起こしているのは、オランダ村跡地の一部を2016年から運営している『長崎オランダ村株式会社』です。
訴えなどによりますと、会社は施設内にあるウッドデッキの杭の腐食などで、2021年5月から休業を余儀なくされたとして 市に対し損害賠償を求めています。

27日の第一回 弁論で西海市は「修繕費用の支出は 議会の理解が得られなかった」などとして、“請求の棄却” を求める答弁書を提出し、全面的に争う構えを見せました。
運営会社の弁護士は「修繕義務は西海市にある。きちっと修繕していたら5年程度であのように腐食した状態にはならない。徹底抗戦せざるを得ない」と述べました。
一方、市側の代理人弁護士によりますと、会社への施設の使用貸借契約は2022年9月に終了しているとして、今後、施設の明け渡しを求めて提訴する方針だということです。














