新型コロナの感染症法上の位置づけが5月から「5類」へと移行するのを前に、25日、医師らで構成される専門家会議が開かれました。

25日に開かれた専門家会議では新型コロナが現在の「2類相当」から「5類」へと移行される5月以降の対応などについて意見が交わされ、入院調整など行政の役割を縮小する国の方針が概ね了承されました。

一方で、感染対策への意識低下が危惧されることから、マスク着用やワクチンの有効性などについて県民に働きかけるよう県に求める意見も出されました。県は近く対策本部会議を開き、具体的な今後の対応について協議する方針です。

また、県内では26日、新たに51人の感染者が確認されています。