2021年に静岡県熱海市で発生した土石流災害の2次災害を防ぐための委員会が3月23日、静岡県庁で開かれ、熱海市が専門家に対し、警戒区域解除へ向けたアドバイスを求めました。
この委員会は熱海土石流災害直後に設置されたもので、今回は熱海市が警戒区域の解除に向けて委員からの助言を求めました。
会議では、国が整備した新しい砂防堰堤が完成したことや行政代執行によって崩落部に残る不安定な土砂の撤去が進んでいることなどから、ハード対策は十分に取られつつあると評価。委員からはソフト対策にも力を入れるよう、行政へのアドバイスがありました。
<検討委員会 今泉文寿委員長>
「想定した現象以上のことが起こるリスクも完全にゼロではないので、土砂災害警戒情報だったり、避難指示の時には確実に避難していただく。そういうところも十分体制を整えていただきたい」
警戒区域の解除日を早期に示す必要性も確認し、委員会は今回を最後に終了となりました。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









