那覇市内の小学校ではきょう(23日)卒業式が行われ、およそ3400人の児童が新たな門出を迎えました。

このうち、大道小学校では、新型コロナ対策のため児童1人につき保護者は2人までと入場制限を設け、卒業生のみマスクを外して行われました。

卒業式で吉村聡子(よしむら さとこ)校長が「なりたい自分を見出し考えて行動することができる人になってほしい」とエールを贈ると、卒業生代表の山口さんは「時には厳しく時には優しく私たちのことを教え導いて下さった先生方がいたので、仲間と共に学ぶ楽しさ、協力することの大切さをしることができました」と6年間の感謝を述べました。

大道小学校の卒業生39人は、6年間過ごした校舎や友人との別れを惜しみながらも、これから始まる新生活への期待で胸を弾ませている様子でした。