八戸市の基幹産業である漁業が近年、不漁に陥っていることを受け、関係団体が養殖業の実現に向けて検討を始めました。
八戸市水産事務所の漁協を始め関係団体は20日、養殖事業の確立に取り組む八戸水産アカデミーの専門部会を設立しました。このなかで、2026年に養殖試験を成功させたうえで、加工業者との連携などを進め2033年に地域ブランドの創出を目指すことを決めました。
これに向けて、海での養殖と陸上に施設を設置した養殖、いずれについても検討を進めながら八戸市でつくり育てる漁業の実現を目指すとしています。
※八戸市水産事務所 茨島隆(ばらじまたかし)所長
「八戸の海面は静隠度がよくないという大きな課題があると思っていますので、全国的な養殖業の事例等を参考に解決策を検討していきたいと考えています」
八戸港の2022年の水揚げは約2万9千トンで、ピークである1988年の81万9千トンの3%足らずに落ち込み、持続可能な水産業の確立が課題となっています。
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