岸田総理のウクライナ電撃訪問について、立憲民主党の泉代表は「情報を秘匿したなかで対応せざるを得ないことは我々も理解している」としたうえで、「事後的に国会で報告をすることが重要だ」と指摘しました。
慣例上、国会開会中に海外に渡航する際は事前に了承を得ることになっていますが、今回の岸田総理のウクライナへの電撃訪問は、国会に事前の報告がありませんでした。
立憲民主党 泉健太代表
「戦争が行われているウクライナという国への訪問ですから、当然、情報を一定秘匿したなかで対応せざるを得ないということは我々も理解をしております」
立憲民主党の泉代表はこのように述べ、岸田総理の電撃訪問に理解を示しました。そのうえで、「しっかり帰国後に国会で報告をしていただくことが重要だ」と指摘しました。
一方、自民党の茂木幹事長は「G7広島サミットで、ウクライナ情勢・ウクライナ支援が大きなテーマとなるなかで、岸田総理がキーウを訪問しゼレンスキー大統領と会談し、直接現地情勢を確認することは、大きな意義があると考えている」とコメントを出しています。
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