静岡県裾野市の裾野市民文化センターのスプリンクラーによって、水浸しの被害を受けた楽団が3月20日に会見を開き、事故の原因は配管内の漏水だとする調査結果を明らかにしました。楽団側は裾野市に対して「調査結果を参考にしてほしい」と呼びかけ、事故原因の早期究明を求めました。
<シンフォニエッタ静岡 中原朋哉芸術監督>
「スプリンクラーの点検と整備、設備に不備があった。配管内の漏水によって加圧用配管内が満たされ、圧力が加わったことで放水に至ったというのが結論です」
この問題は2022年9月、裾野市民文化センターの大ホールで突然舞台上のスプリンクラーが作動し「シンフォニエッタ静岡」のメンバー5人がけがをしたほか、楽器や楽譜などが水浸しになったものです。これまで独自の現地調査などを実施していた楽団は3月20日、記者会見を開き、スプリンクラーの加圧用配管内で許容量を超える漏水があり、何らかの圧力で放水に至ったと結論付けました。
<シンフォニエッタ静岡 中原朋哉芸術監督>
「ぼくらは(原因が(漏水だとわかったので(裾野市にも)参考にしてほしいし、もっとやりたい調査はあるので、そこも協力して一緒にやればもっと早く解決できるはず」
裾野市側も原因調査を進めていますが、当初、2022年度内にはまとめる予定だったものの、調査は2023年6月末までかかるという見通しを示しています。
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