アメリカのシリコンバレーバンクなどの相次ぐ銀行破綻に加え、スイスの金融大手にも経営不安が広がるなか、比較的安全な資産とされる金の先物価格が先週に続き、再び最高値を更新しました。
大阪市場で取引されている金の先物価格は、取引の中心となる「24年2月もの」が、きょうの午後の取引で一時1グラムあたり8411円をつけ、再び最高値を更新しました。
▼経営難に陥っているスイスの金融大手「クレディ・スイス」をめぐっては、同じスイスの金融大手「UBS」が買収することで合意したほか、▼日米欧の6つの中央銀行が協調して市場へのドル資金の供給を強化するなど、市場の動揺を抑えようとする動きが広がっていますが、世界的な金融システムへの不安がこれで払拭できるのか慎重な見方が優勢です。
こうしたなか「金」は、「比較的安全な資産」とされていて、欧米の銀行経営の先行きに対する懸念から、きょうも最高値の更新となりました。
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