トヨタ自動車は開発中の液体水素を燃料としたエンジン車について、今年5月に行われる24時間レースの投入を目指すと明らかにしました。
トヨタ自動車はレースを通じて水素を燃料としたエンジン車の開発に取り組んでいます。
これまでは気体の水素を燃料にしていましたが、きょうから三重県の鈴鹿サーキットで行われる耐久レースでは、より航続距離の伸びる液体の水素を燃料にした車両を投入する予定でした。
しかし、今月8日のテスト走行で火災が発生し、きょうからのレースへの出場を断念しています。
トヨタ自動車 佐藤恒治次期社長
「世界で最先端の取り組みがこの現場で行われている。富士24時間レースにおきましては、再び挑戦できるようにしっかりと準備を進めてまいりたい」
トヨタはきょう会見を開き、火災の原因となった配管部分を見直し、今年5月に静岡県の富士スピードウェイで行われる24時間レースへの出場を目指すと明らかにしました。
トヨタによりますと、液体水素を燃料とした車がレースに参戦するのは世界で初めてになるということです。
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