上野原市消防本部の男性職員2人が部下や同僚だった職員に対し竹ぼうきで叩くなどのパワーハラスメント行為を行ったとして市は減給などの懲戒処分としました。

上野原市役所

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上野原市によりますと消防本部に勤務する50代の男性消防司令は2021年10月から2022年3月にかけ、当時部下だった職員に対し、竹ぼうきで叩いたり下半身を蹴ったりするパワーハラスメントを行いました。

また30代の男性消防士長も4年ほど前に同じ職員を竹ぼうきで叩くパワーハラスメントを行ったということです。

被害を受けた職員からの申し出を受け市が調査し、いずれも「注意をしても同じミスを繰り返し直らなかったためやってしまった」などと話しているということです。

市は15日付で50代の消防司令を減給10分の1、1か月30代の消防士長を戒告の懲戒処分としました。