浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の1、2号機の廃炉作業をめぐり、中部電力は2023年度から始める予定だった炉心部の解体作業を1年延期すると3月13日、静岡県に説明しました。

浜岡原発では2009年から1、2号機の廃炉作業を進めていて、2023年度から原子炉圧力容器など炉心部の解体・撤去を始める計画でした。中部電力は今回、放射能レベルが比較的高い炉心部の解体における安全確保対策を慎重に検討すると説明。また、これまでの汚染状況の調査結果から、汚染された撤去物の保管・収納方法のさらなる効率化を目指すとして、廃炉計画を1年延期すると13日、県に報告しました。

原子力規制委員会にも13日、計画の延期などの変更について申請したということです。報告を受けた静岡県は県民への情報公開と安全管理を要望しました。