育休を取得した社員の同僚に最大で10万円の一時金。損害保険大手の三井住友海上火災保険で、チームで育児を応援する、新たな制度が始まることがわかりました。

損害保険大手の三井住友海上は、育休を取得した社員の同僚に一時金を支払う、新たな制度を始めます。

「育休職場応援手当」という新たな制度では、職場の規模に応じて一時金が変動します。

例えば、育休を取得した際に同僚の負担が大きい13人以下の職場では、女性が育休で10万円、育休期間が短い傾向のある男性が育休で3万円が、同僚に支払われます。

同僚にも一時金を支払うことで育休を取得しやすい環境を整えることが狙いで、三井住友海上では今年7月から新たな制度の運用を始めるということです。