政府は、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表しました。EEZ=排他的経済水域の外に落下したと見られています。
防衛省によりますと、北朝鮮は4日正午すぎ、1発の弾道ミサイルを発射したということです。北朝鮮が発射した飛翔体は、最高高度はおよそ800キロメートル、飛行距離はおよそ500キロメートルだということです。また、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下し、現在までに船舶などへの被害情報は入っていないということです。
北朝鮮は今年に入り、毎月、弾道ミサイルなどの発射を繰り返していて、韓国軍の合同参謀本部は「追加の発射に備えて関連動向を監視し、準備態勢を維持している」としています。
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