キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」で、子どもへの虐待が疑われる事例が指摘されていることを受け、加藤厚労大臣は「教団に団体としての認識などを聞く必要がある」との考えを示しました。
加藤勝信厚労大臣
「エホバの証人の信者である保護者が輸血拒否などを行っているとの指摘を踏まえ、団体としての認識や実情等についてもお話を聞くことは必要だと考えております」
エホバの証人をめぐっては、支援団体が先月、厚労省に対して教団が児童虐待に関するガイドラインに反し、子どもに輸血を受けさせないよう指導している疑いがあると申し入れを行っていました。
加藤厚労大臣はきょうの国会でこうした指摘を踏まえ、教団の関係者に対して「団体としての認識などについて話を聞く必要がある」との考えを示しました。また、あわせて輸血拒否の状況も含めた、宗教が関係する虐待の実態を調査する考えも示しました。
一方、教団側はこうした事例が指摘されていることに対して、「歪んだ報告や誤った結論が出されていることに心を痛めています」などとしています。
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