静岡県御前崎市にある浜岡原発3、4号機の再稼働を目指す中部電力は、3月9日に東京都内で開かれた原子力規制委員会の会合で、原発の敷地内にある断層をめぐる新たな調査を実施すると報告しました。
浜岡原発の敷地内には「H断層系」と呼ばれる断層があり、これらが地震を起こす活断層なのかどうかは、安全を審査する上で重要なカギとなっています。
浜岡原発の再稼働を目指す中部電力は、H断層系の1つ「H−9断層」が12~13万年にわたり、活動していないことを証明するため、H−9断層の上にある泥の層ができた年代を調査しています。
9日の会合で、中電は火山灰などを調べることで、この泥の層は12~13万年以前にできたことを証明するための追加調査を行うことを報告しました。一方、原子力規制委はこの追加調査について、論理や評価条件などが不十分などと指摘、中電に対して、追加調査の必要性を具体的に示すよう再回答を求めています。
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