静岡県浜松市中区の浜松開誠館中学・高校で、生徒の成績のデータを管理するサーバーがサイバー攻撃を受け、成績の一部を教員の記憶に基づき、つけていたことがわかりました。
浜松開誠館中学・高校によりますと、2月下旬、生徒の成績を管理するサーバーが不正プログラムによる攻撃にあい、少なくとも過去5年間のテストの点数などデータが閲覧できない状態になりました。高校3年生の3学期の評定については、データは既に入力済みでしたが、それも見ることができなくなっていました。
成績資料を紙媒体で残していなかった教員もいたため、閲覧できなくなったデータについては担当教科の教員同士で話し合い、1、2学期の成績や教員の記憶に基づき、学年末の評定を改めて決定したということです。
学校はすでに県や警察に事案を報告していて、個人情報の流出は確認されていないとしています。
注目の記事
コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】

寒暖差で危険なヒートショック「今年は明らかに救急患者が増加」風呂だけではない、自宅では“3つの場所”で起こる⋯医師に聞く対策は?

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中









