福島市は8日、市内の医療機関で子宮頸がんワクチンを接種しにきた10代女性に対し、誤って新型コロナウイルスワクチンを接種した発表しました。
市によりますと、誤接種があったのは3月4日。子宮頸がんワクチン接種を行うため、看護師が対象者の名前を呼んだところ、すでにワクチンを打ち終わっていたため、接種したワクチンの種類を確認したところ、新型コロナウイルスワクチンだったことが判明したということです。
通常、ワクチン接種を行う際はワクチン接種前に予診票をもとに対象者の氏名やワクチンの種類を確認しますが、今回のケースでは接種者の返事をはっきりと確認せずに接種してしまったということです。
これまでに10代女性の健康状態に問題はないということです。
市ではワクチン接種を実施している市内の医療機関に対し、診察前と診察時に複数回、氏名やワクチン名を確認するよう指導し、再発防止に努めるよう注意喚起を行いました。
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